ノートPC、バッテリーセル崩壊がもたらす初期起動フリーズ

ノートPC、バッテリーセル崩壊がもたらす初期起動フリーズ

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 去年から悩まされ続けてきた、初期起動時にだけ発生するフリーズ現象の原因が判明しました。

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たまたま、DELL Latitude E6430 バッテリー不足を示すオレンジランプの点灯に気が付いたのがきっかけです。それが二回ほど続けて起きたので気が付きました。

 ようするに、昨日ブルーランプでシャットダウンしたのに、次の日にはオレンジランプです。これはもう、バッテリーセルの崩壊が進んでいることを意味していると考えて良いでしょう。
たしか…2006年の秋頃から使い出していますから、かれこれ五年が経過する頃合いです。そろそろ寿命を想定してもいいと思います。ちなみにこのノートPCは固定利用で活用しています。はじめてのノートPC購入のためよく分かりませんが、五年も経てばHP EliteBook 8730p バッテリーのセル崩壊が進むと言う事でしょうか。

 それと、気になる点としては、近くに変電所のある環境に位置する点です。

 鉄塔からの高電圧が影響するのかしないのか、思えば、手持ちのありとあらゆるバッテリー物が異様に崩壊がはやい気が致します。ほとんど使っていないものからすべてにおいて使えなくなってしまうのです。これは明らかに不可解です。
変電所作業員の携帯DELL XPS L501x バッテリーの具合が気になる所です。彼らは彼らで同僚同士の条件が同じですから気が付きにくいのかもしれませんけどね。

> 話を戻します。

 現象としての解釈は、バッテリー不足を原因とするBIOSの誤作動ないし、プログラミングの不適切です。
バッテリーのセル崩壊が進んだことで、初期起動時に大量の電気消耗が激しく起こり、結果として、BIOSが緊急停止を選択することで起きてしまうシャットダウンだったという推理が成り立ちます。なにしろ二回目以降の再起動では起きないのですから。
(※ この推理からすれば、二日目以降にも同様の起動時フリーズが起きた時、そのDELL Alienware M15x Series バッテリーセルは完全崩壊へのカウントダウンを始めたとみて良いと思います。)

 そうであるなら、BIOSはただ単にシャットダウンして終わりとするのではなく、キチンとしたメッセージを表示させた上で、ユーザー側に起動待機もしくはシャットダウンを選択するように促すべき所です。

 そして、この現象が日々起き始めると、オレンジランプ時の起動に関わらず、ブルーランプ時でも起こり得ます。それが劣化してしまっているセルの内部状態のようです。
対策としては、電源コードを差し込んでから30分ぐらい放置してから起動させるか、素直にバッテリーを新しいのに買い換えるかの二択です。

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