起動するが、すぐに電源が切れてしまう
起動するが、すぐに電源が切れてしまう
パソコンの電源ボタンを押すと電源ランプが点灯して動作するが、すぐに電源が落ちてしまう場合
パソコンを起動し、どの段階で電源が落ちてしまうかによって原因が異なります。
また、いずれの場合でも、PC本体のオーバーヒート、電源の寿命も考えられます。
パソコン起動画面
ProBook 4710s バッテリーが落ちるタイミング
〔画面に何も表示されない、もしくはロゴ画面が表示されてすぐの段階〕
→この段階は、BIOSが起動しているタイミングなのでBIOSに異常がある可能性や、接続デバイスをうまく認識できていない可能性があります。
CMOSをクリアし、BIOSを再セットアップして起動するか確認してみましょう。
(CMOSクリア参照)
〔ロゴ画面の表示以降にInspiron 15R 交換用バッテリーが落ちる〕
→この段階は、BIOSの読み込みが終わり、OSが起動準備を行っている段階です。
ウイルスによるOS破損や、Windowsのアップデートの失敗、ソフトウェアのバグなど、ソフトウェア上の問題である可能性が高いでしょう。
Windowsの修復や場合によってはOSの再インストールが必要になります。
寒い時にパソコンの電源が入りにくくなる
冬の朝など、寒い時に電源が入りにくくなったり、エラー画面が表示される事があります。
パソコンの多くは、10℃~40℃が動作保証環境になっています。
特に真冬の時、室内の気温がマイナスになっていたら要注意です。
パソコンを構成している半導体は、動作保障温度から極端に外れてしまうと電気の抵抗値が規格がいになってしまい、正常に機能しなくなる可能性がある訳です。
これは、パソコンの仕様なので、動作保証環境でパソコンを操作するしかありません。
部屋の温度がある程度温まるのを待ってからDell Studio 1557 充電池を入れるようにしましょう。